コラム
2023.04.21
テストでミスが多い人の特徴
テストでなかなか結果を出せない人はミスをしていることが多いです。特に計算ミスです。このような子は日頃の演習のときから集中して計算問題を解いていないことが多いです。つまり、「テストのときはちゃんとやる」という習慣が身についてしまっているのです。スポーツに例えるなら練習をきちんとやっていない人が、試合で活躍できることはほとんどないでしょう。勉強も同じです。日頃の勉強のときに計算問題を惰性で解いている人がテストのときだけちゃんとやっても計算ミスはなかなか減らないのです。
日頃の問題演習の時からテストだと思って計算する訓練をすることです。
また、問題をよく読まないでミスをしている人も多いです。これは「思い込み」というものです。問題を最後まで読まずに求めるものを勝手に決めつけてしまって、問題に問われていることと異なることを答えてしまうのです。これも日頃から問題文をきちんと読むことを訓練しないといけないですね。