ゴールデンエイジにおける学習とスポーツの重要性
こんにちは。小学生のお通いのお子さんは習い事のお話をよくしてくれます。
野球、スイミング、空手、バレエ、テニス、プログラミングなど・・・。
たくさんの種類の習い事をされていてすごいなあと思うこの頃です。
小学生のお子さんはゴールデンエイジと呼ばれる9~12歳の期間で神経系の発達がほぼ100%となるため、動きの習得に最も適した時期と言われています。
すなわちこの期間にスポーツや学習にたくさん触れているとさまざまな技術や動作をすぐに覚え身につけられることからそのように呼ばれています。
また「運動能力が高い子は学力テストの結果も同様に優れている」という研究結果が出ています。
運動も勉強もできる子どもの特徴として
【1】集中力がある 【2】向上心がある 【3】忍耐力がある とされています。
学習において上の3つは無くてはならない要素です。
【1】【2】もですが、特に【3】忍耐力は一朝一夕で身に付くものではありません。
確かに、文武両道な子はそのような状況に直面しても途中であきらめたりすることなく、コツコツとひたむきに挑戦し続けられる忍耐力を持っています。
ただやはりスポーツの練習ばかりだとどうしても学習がおろそかになりがちですからバランスも大事です。
スポーツの練習を大事にする方は学習の大事さもよく理解されています。
今年のWBCで大活躍された大谷翔平選手は小学生の頃からリトルリーグで野球に触れ、学生の頃は「全教科の評定が85点で勉強もすごかった」と花巻東の恩師の佐々木監督がおっしゃっていたそうです。大スターの大谷選手も学習がスポーツに生かせるとよく理解し、とても大事にし、ひたむきに努力されていた証拠ですね。