本部からのお知らせ
2023.12.22

埼玉県公立高等学校入学者選抜方法の改善について

令和9年度(現小6生)から、公立高校の入試制度の変更が予定されています。
下記が、10月16日(月)に埼玉県教育委員会から公表された原案です。
12月21日(木)に原案を元に県民コメントを経た続報も含めてポイントをお知らせいたします。
注)最終確定ではないので、今後変更する可能性があります

 




POINT

1:自己評価資料提出・面接実施
生徒1人ひとりをしっかりと判断しようという意図です。自己評価資料は、従来調査書の項目だった特別活動の記録等も記載されます。なお、点数化されません
面接の実施方法は、未公表です。ただ、万全の対策を行えば、合格に大きな影響は出ないと想定されます。


2:調査書の様式変更
9教科の学習の記録(評定評価)のみとなります。従来以上に評定評価の重要性が高まります。ただ、運用方法が未公表なので、注視する必要があります。
   (調査書の学年割合、調査書と学力検査の比率等)


3:選抜の特色化
・通常の学力検査に加えて、実技検査や小論文、傾斜配点等も実施する特色選抜となります。実技検査は専門学科等で行われているものだけでなく、英語の実技検査導入の可能性があります。なお、学校選択問題は廃止となる予測です。代替として、他県の動きを参考にすると、教科横断型特色選抜問題採用の可能性があります。



国大セミナーセミナーでは以上のポイントを踏まえ、入試制度対策を実施しております。


「新」公立高校入試制度対策
面  接:毎年「面接対策集」を全校舎配備。過去の質問項目から面接の受験方法まで記載しています。各校舎にて、面接練習など万全の対策を実施します
特色選抜:詳細が確定次第、過去や他県の状況踏まえ、対策を準備いたします。
調 査 書:従来通りの万全の対策をおこないます。


入試制度対策の詳しくは、お近くの国大セミナーのスタッフへお問い合わせください。